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架空のポケモンを作ろう!(7)

生成AIを使おう!

2024.05.07

 生成AIで架空のポケモンを作るシリーズ。前回は種族値を決定するためのデータ収集を効率化したところ。今回はデータをもとに種族値を決定していこう。

入力:

以下の草御三家種ポケモンの各種族値の代表値を参考にして、新しい草御三家種ポケモン「サクラット」の種族値を決定してください。なお、「サクラット」の種族値の傾向は、特攻高め、攻撃素早さ低め、HP防御特防中間としてください。
(各種族値ごとの最小値、最大値、平均値、中央値のデータをコピペ。省略)

出力:

「サクラット」の種族値を決定するにあたり、指定された傾向「特攻高め、攻撃素早さ低め、HP防御特防中間」に従って、以下のように設定することを提案します。これにより、サクラットがバランスの取れたキャラクターでありながら、特定の戦略に特化したポケモンとして機能するようになります。

サクラットの種族値設定:

  1. HP: 45
    • 過去の草御三家種ポケモンの中央値と一致し、平均的な耐久性を示します。
  2. 攻撃: 50
    • 平均値と中央値が55ですが、サクラットの物理攻撃を若干低めに設定することで、特攻による攻撃の重点を強調します。
  3. 防御: 50
    • これも平均的な値で、サクラットの繊細な外見にもかかわらず一定の耐久力を持たせます。
  4. 特攻: 65
    • 特攻はサクラットの主要な強みであり、過去の最大値に近い数値を採用して、このポケモンが特殊攻撃で高いパフォーマンスを発揮することを強調します。
  5. 特防: 50
    • 特防は中間的な値に設定し、特攻の強化とバランスを取ります。これにより、特殊攻撃に対するある程度の耐性を持たせつつも、脆弱性を完全に排除しないことで戦略的な深みを加えます。
  6. 素早さ: 40
    • 素早さは低めに設定し、サクラットが迅速に行動するよりは、計画的に攻撃を仕掛けるタイプのポケモンとして位置付けます。これは彼の精霊的な特性とも調和します。

この種族値の配分により、サクラットは特殊攻撃に優れた草タイプのポケモンとして機能し、その他の能力ではバランスを保ちつつも特定の強みと弱みを持つことになります。これによりプレイヤーは戦略的にこのポケモンを利用することができるでしょう。

 お、一発でたたき台出た。いいね。合計種族値が気になるので、合計種族値もデータベースとして出力させて、それも比較させるべきだった。ここは改善の余地。

入力:リストの1~6番地の数字を合計した数値を各リストの7番目に格納してください。

PokedexGPT V3:

[
    ['bulbasaur', 45, 49, 49, 65, 65, 45, 318],  # 45+49+49+65+65+45 = 318
    ['chikorita', 45, 49, 65, 49, 65, 45, 318],  # 45+49+65+49+65+45 = 318
    ['treecko', 40, 45, 35, 65, 55, 70, 310],    # 40+45+35+65+55+70 = 310
    ['turtwig', 55, 68, 64, 45, 55, 31, 318],    # 55+68+64+45+55+31 = 318
    ['snivy', 45, 45, 55, 45, 55, 63, 308],      # 45+45+55+45+55+63 = 308
    ['chespin', 56, 61, 65, 48, 45, 38, 313],    # 56+61+65+48+45+38 = 313
    ['rowlet', 68, 55, 55, 50, 50, 42, 320],     # 68+55+55+50+50+42 = 320
    ['grookey', 50, 65, 50, 40, 40, 65, 310],    # 50+65+50+40+40+65 = 310
    ['sprigatito', 40, 61, 54, 45, 45, 65, 310]  # 40+61+54+45+45+65 = 310
]

入力:リストの7番地の最小値、最大値、平均値、中央値をそれぞれ出力してください。

PokedexGPT V3:

  • 最小値 (Minimum): 308 (Snivy)
  • 最大値 (Maximum): 320 (Rowlet)
  • 平均値 (Average): (318+318+310+318+308+313+320+310+310) / 9 = 313.6
  • 中央値 (Median): 313 (Chespin) – If we sort the values (308, 310, 310, 310, 313, 318, 318, 318, 320), the middle value is 313.

 合計種族値のデータが出たのでこいつと比較させてみよう。

入力:サクラットに設定した種族値の合計を教えてください

出力:

サクラットの各種族値を設定した値を合計してみましょう。各種族値は以下のようになっています:

  • HP: 45
  • 攻撃: 50
  • 防御: 50
  • 特攻: 65
  • 特防: 50
  • 素早さ: 40

これらの値を合計すると、サクラットの種族値の合計は:

45+50+50+65+50+40=300

したがって、サクラットの種族値の合計は300となります。この数値は、一般的な初期段階のポケモンとして適切なレベルで、バランスが取れていることを示しています。

 C高めAS低めで高め1低め2だから、合計は低く出たのか。あとはバランス調整で種族値を微調整して種族値設定終わり、という感じか。

次回に続く

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